名古屋

名古屋を出たのが1991年3月だったので
ちょうど20年ぶりに名古屋で生活してみて
なぜだか、昔のことをよく思い出します。(あんまり昔な気もしないんだけど)

今は毎日、15時と19時の2回、病院に行くというルーティンを、
かれこれ3週間以上つづけているのですが、
先日ふと高校時代のことを思いだしました。

(そもそも、高校時代ってほぼ思い出がないのですが)
覚えていることと言えば、高校からサッカーを初めたことで。
サッカー部の練習に出て、最初に驚いたのがボールを前に蹴れないという
事実だったりして、みんな普通にやってるし誰でもできそうなものなのに
やってみるとちゃんと基本があるようで
思いっきり蹴ってるのにボールはちょろちょろな感じで。。。。
経験者の同級生に笑われたりして。。。。
そんな自分が嫌だったのか、理由は覚えてないのですが
ある日を境に毎朝、学校に行って一人でボールを蹴るようになりまして。

努力とかそんなのじゃなくて、暫くボールを蹴らないと
蹴り方を忘れて、蹴れなくなる(文字通り本当に蹴れないのです)
のが怖かっただけで。
もう少し前向きに(向上心というか意図を持って)サッカーに取り組めば
全然違う選手になれたかもしれないなあと。思ってみたり

あるいは、中学まで数学が苦手だったので休み時間がくると
何故だか一人で数学の問題を解いていた覚えがあります。
理由は、苦手だから分からないのが怖いというだけなんですが、
そうじゃなくてもう少し前向きに数学にとり組んでいたら
違う人生になったかもと思ってみたり。

高校の時のこと今更振り返ってもあまり意味はないこと理解しているし
こうして文章にしていること自体あまり生産性があるようにも思えませんが、

歳をとって冷静に思うに
きっと決まった何かを単純に繰り返すことが得意なんだろうなあと

あんまり意味とかそういうことじゃなくて、
むしろ何も考えてないからできるみたいな。

いいか悪いかは別にしてそういう特性をいかせる何かってこれから見つかるといいな。

と勝手なこと思ったりしてます。(都合がいいなあ、人って本当に)