ネガティブなことばかり書いている気が

九州電力で佐賀・玄海原発の再開に向けて

番組宛て(ケーブル、ネット)にやらせメールを送らせたというので

問題になっていますが、いったいどうなっているのでしょうかねぇ。

東電も九電も会社の体質は同じなんだろうなあと。

電力会社の信用が落ちるだけならまだいいのですが、

メディアであったり広告の在り方そのものに影響をあたえる

メディアや広告は本当のことは伝えないといった疑念に繋がるでしょうし

(テレ東と毎日放送の番組も放送倫理違反があったとBPOが意見を出してましたが)

ホントウニカナシイ。

「クライアント=電力会社」とか「クライアント=国」に対して

広告会社やメディアがこれまでどう向き合ってきて

これからどう向き合っていくのか。

原発一つとってもこれまでの認識(意識)をつくってきた一端は

メディアであり広告であり、非常に難しいなあと。

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九電社員が子会社に送った依頼メール要旨>

 【ご依頼】国主催の佐賀県民向け説明会へのネット参加について

 協力会社本店各位

 平素よりお世話になっております。メール投げ込みにて失礼をいたします。

 本件については、われわれのみならず協力会社におかれましても、極めて重大な関心事であることから、万難を排してその対応に当たることが重要と考えております。

 つきましては、各位関係者に対して、説明会開催についてご周知いただくとともに、可能な範囲で、当日ネット参加への協力(※)を依頼いただきますようお願い致します。

(※)説明会の進行に応じて、発電再開容認の一国民の立場から、真摯(しんし)にかつ県民の共感を得るような意見や質問を発信。

 会社のパソコンでは処理能力が低いこと等から、是非、ご自宅等のパソコンからアクセスを御願いいたします。

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