与論島

今年もヨロンマラソンに行ってきました。
相変わらずいい大会でした。
ただ、マラソンはつらかった。。。
人生をマラソンに例える人は多いですが
まさしくそんな感じで、最近仕事が上手くいっていませんが
同じバイオリズムなのか
2週間ほど仕事で練習もできず寝不足&体調もかなり悪かったのが原因か
アップダウンの多いコースに最初の10キロでダウン。
(フルマラソンは30キロぐらいまではそこそこ楽に走るのですが)
途中で辞めようと思いましたが、どんなタイムでも完走しない方が
後から後悔すると思い直してなんとかゴールしました。
29キロから歩いたのは生まれて初めてです。
タイムも4時間28分と人生でもっとも遅いタイムでした。
かなり屈辱的な大会になってしまいました。
これから言い訳なんですが、ちょっと気になることがありまして。。。

僕にとってマラソンは(特に毎年出る大会は)
誰との競争でもなく、過去の自分との競争だったりして
さいころからいろんな競争があり、
社会に出ても同じように競争があり、
休日ぐらいは誰かと競争したくないなと
(サッカーを最近やらないのはそれが理由だったりもして)
ただやる以上はやっぱり前に進みたいので、
だから昨日の自分との比較でどうだったのかをいつも考えているのですが

どこかのツアー会社がツアー参加者のタイムの早い人を表彰してたりしていました。
それだと、いつもの競争と同じだよなと。
特に市民マラソンは練習時間も年齢も体調も
個人個人の運動能力も違う中でやっているもので
ああいうことするのに何か意味があるかな?
(まあ自分が上手く走れなかった八つ当たりと言われると何もいえないですが)

とマラソンはいいことはなかったですが、
与論は本当にいい島でした。今回も新しい出会いもありました。
与論のいいところを考えると
特には何もないけど海と空があるというか、全然退屈しないところです。
2泊3日で行って本を2冊読みました。

去年から気になっていたアマンというイタリアレストランにも入り
店主夫妻が、たまたま僕と同じ時期に札幌にいらっしゃったようで
(最近こういう出会いが多いです)
お話を伺っていると、ミュージシャンをよんでライブを開いたり、
「かなしゃ」という情報誌をつくったり
こんどはチェコのオペラをよぶそうで、離島にいながら
いろいろ文化活動をしていて
ちょっといいなあと刺激を受けました。

そういえば与論は島が狭いので小さな飛行機でしかいけないのですが
大きな飛行機よりも安心感があるのはなんとなくローテクな感じだからでしょうか
I love yoron でした。