見えなくなるためです

週末、香川にマラソン大会に行ってきました。
丸亀ハーフマラソン
前にも出たことがあるのですが走りやすくとてもいい大会です。
昨日は1時間1分を切る、日本歴代3位の記録もでていました。
この大会の場合、個人的には走るよりもうどんを食べることを
目的にしていたりして
今回も、うどんタクシーに乗ってお店を3軒回りました。
うどんタクシーの運転手さんはうどん屋さんだけでなく、
歴史的な事とか色々教えてくれて中々いい感じです。

ラソンで思いだしました。
最近、週末よくメガネをかけているのですが、
メガネは普段ものをよく見るためにかけるものですが、
僕の場合、かけるとほとんど物がみえなくなったりして
(視野が狭まるからでしょうか?)

昔、エジプトのピラミッドの石をつくる職人がいました。
汗だくで石を運んでいる職人に何をしているのですか?と尋ねると
うんざりした顔で
「みりゃわかるだろ石を運んでるんだ」と不機嫌に答えたそうで別の
職人に同じことを尋ねたら、目を輝かせて
「ピラミッドをつくっているんです」
と答えたとのこと。同じことも関わっている人のとらえ方一つで
全く別のことになる。話の例えのようですが、

話がかなり脱線しました。
僕の場合、メガネをかけると余計なモノが
見えなくなる分、周囲からの緊張がとけるというか
とてもリラックスできたりします。
見るためのものじゃなくて見えなくなるためのもの
それはそれでアリだなあと
なんでメガネをかけてるんですか?と聞かれれば
見えなくなるためです。と



写真はうどんタクシー。