5月の晴れた日の午後に思うこと

昨日、とりあえず走ろうかなあと外苑まで行って
10キロぐらい走って、それにしても緑がきれいだなぁ〜
なんてのんきに散歩して帰ってきたのですが

前の日に結局献血に行けなかったのを思い出し、
反省を生かして渋谷へとやバスで向かいました。

実は献血は去年でちょうど50回になり、
もうこれ以上しなくてもいいかなあ〜
なんて思っていたんですが、
(だって1回400mlとしたら20リットルですよ)
といいつつ来週タイに行くことにしたので
一度海外に行くとまた当分献血もできなくなるし
なんだかんだ考えて渋谷の献血ルームにいったわけです。

そしたら献血前の検査で白血球の数が異常に多いと
だから今日は献血できませんと
しかも体は大切にしたほうがいいですよと
担当のおばちゃんに言われ。(なにぃぃぃぃ!)
献血センターの先生いわく
「運動後だと数値が上がるのよねぇ」と
そんなこと言われても、やる気満々なのに
献血ができないなんて長い献血人生で初めてで
ちなみに通常40〜90が正常
(後ろにゼロがいくつかつきます)
のところ133という値になっており、さすがに
小心者の僕は気になって仕方なく
家に帰って万全をな態勢で本日また献血に臨みました。
(しかし変な連休です。他に真剣にやることはないのかと
言われると確かにそうですが)

さすがに同じ場所へもう一度いくのが恥ずかしく
前に五反田の献血センターに行ったことを思い出して
行ってみたところ、なぜかあいておらず。
さらに前に吉祥寺でも献血したことを思い出し
井の頭公園にもいける」さらに
モカでコーヒー豆を買おう」と自分に言い聞かして
行ってきましたよ吉祥寺まで献血に。

結果からいうと上の数字が57ぐらいの
ごく正常な値に戻ってました。
ということで無事51回目の献血を終えて
帰ってきたわけですが、人の体って不思議ですねぇ。
そういえば一昨年、サロマ湖100キロマラソンに参加して
(80キロでリタイアしたのですが)
たまたま、翌々日に健康診断したら何かの数値が異常で、
この数値だと今すぐ入院だと脅され、
再検査をしたことがありましたが
その時も再検査では正常でした。

疲れた体をもとに戻すために体内ではきっと
ものすごくいろんなものが
力いっぱい働いているんですねぇ。
今こうしてキーボードを打つとかワインを飲むとか
といった行為は明確な自分の意思にともなってやってますが、
体内の白血球を増やすとか減らすとかそんなことまったく
考えたことすらないけど(まあ考えてもやり方自体
わからないけどね)自然に行われている。
(GWなのに正常に働いている。きっと正月も働いている)

5月の晴れた午後に井の頭公園のベンチでうとうとしながら
「人間って本当にすごいなあと」
実感した一日でした。
(ちなみにモカは休みでした。残念)