全部違うと知る事だ

北軽井沢のエイ出版さんのイベント

「レトリーバー・ミート2011」に行ってきました。

http://www.ei-publishing.co.jp/news/archives/2011/092101.html

本当の犬好きがあつまって、楽しそうにイベントに参加していました。

明らかにマスじゃないけど、共通の趣味でつながった人たち。

犬好きでしかも同じ犬種(レトリーバー)に限定されたイベントなのに

それでも一人ひとり、一家族ひと家族がかなり違うようにも見えます。

こういうイベントを見るにつけて今まで広告がやってきた

全ての人に同じ素材を強制的にしかも大量に見せ続ける手法。

有名タレントがたくさんでてきて、作り込まれた世界。

それも一つのエンターテイメントかもしれないけれど

効率的にはそれが最善なのかもしれないけれど

本当の共感を生んだり商品を好きになってもらうことができるのだろうか?

強く疑問に思ったり限界を感じたりします。

                                              • -

同じような顔している
同じような背や声がある
知りたいと思うには
全部違うと知る事だ

                                              • -


上の歌詞、最近のお気に入りで何度も書いてますが。

一人ひとり全部違うと知る事。

それがこれからの広告の出発点じゃないかと

旧世代の人たちがやってきたことを真似続けるのではなく

もっといい広告が作りたいなあと思う今日この頃です。