ふがいない

昨日、筑波マラソンに行ってきました。
久しぶりのマラソンでしたがやはり死にました。

人によってペースはあると思うのですが
僕の場合、飛ばしすぎて死ぬというのが過去の経験だったりするので、
昨日は5キロ26分〜27分ぐらいで走ろうと(だいたい3時間40分代のペースなんですが)
これぐらいが限度なんですよね。練習もしてないし

25キロまではイーブンペースで走れて全然苦しくないし、
調子いいかもと思っていたのですが
25〜30キロ28分、さらに30〜35キロが30分もかかり、さらに35キロでは
「ポキン」と心の折れる音がはっきりと聞こえましたよ。
一度とまってしまい。その後はのろのろ。
次の5キロがなんと38分もかかり、後ろから来るランナーに次々と
抜かれるは抜かれるは世界中の人に抜かれるんじゃないかと
錯覚するほどでした。
結局何とかゴールするも4時間8分(遅っ!)もかかりました。
全くふがいない結果です。

なくなった叔父がマラソンは人生だと(本人は走ったことはないのですが)
言っていたのを妙に思い出しました。ゴールまで考えた時に何が幸せあなのか。
ウサギとカメじゃないですが42.195キロトータルのスポーツなんですよね。
だから途中がどんなに早くても意味がないし、
それでも途中で頑張らないと最後までそれなりの時間でしか走りきれないし。
どの時点をとって幸せとするのかはまさにそれ自体は一瞬の出来事だったりして。
う〜ん。僕は今何キロ地点を走ってるのだろうなんて。